メタボリック症候群 メタボリックシンドローム

メタボリック症候群(メタボリックシンドローム)

メタボリック症候群という言葉を最近よく耳にしますが、健康に気をつかっている人なら、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

メタボリック症候群とは、メタボリックシンドロームとも呼ばれ、内臓の周囲に脂肪が蓄積し、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の引き金になってしまうものです。

 

メタボリック症候群になりかかっている人は、年々、増加しているとも言われており、危険性が高まってきています。

 

メタボリック症候群になると、体重や体脂肪率が増えるのはもちろんですが、体も重くなり、動くのもなんだか億劫になってしまい、また、メタボリック症候群に拍車がかかっていく

という悪循環に陥ってしまいます。

 

メタボリック症候群は、解消しておかないと、生活習慣病から命に関わることになってしまうこともあるので、危ないと思ったら、すぐに対策を練ることが大切なのではないでしょうか。

 

メタボリック症候群は、自分が生活習慣病にならないように、体がサインを送ってくれているのだと思います。

 

このサインを見逃さないようにしたいですね。

メタボリック症候群の原因:食生活や運動不足

メタボリック症候群とは、いろいろな病気の原因ともなる恐ろしいものですが、そもそも、メタボリック症候群の原因とはいったいなんでしょうか。

 

メタボリック症候群になる原因とは、まず、偏った食生活が挙げられます。

 

これは、当然ですよね。

 

対処法としては、定番ですが、「バランスよく」といったところでしょうか。

 

一言で、バランスよくと言っても、なかなか難しいものだとは思いますが、定着させてしまえば、わりとラクなものです。

 

腹八分目に食べて、野菜はしっかり。

 

メタボリック症候群にはこれが一番ですね。

 

メタボリック症候群の原因の二つ目は、運動不足です。

 

これも、よく言われることですが、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにすることが大切です。

 

メタボリック症候群の解消のためには、週末だけでも、外に出て、運動をするのもいいかもしれません。

 

ただ、今の季節は、熱中症に注意が必要ですね。

 

メタボリック症候群は、ストレスや飲酒、喫煙も原因になります。

 

人間、生きていれば、ストレスは避けられないと思うので、なくすことは無理かと思いますが、ストレスとも上手に付き合っていきたいですね。

メタボリック症候群の定義

メタボリック症候群になると、体重は増えるし、見た目は悪くなるし、病気の危険性も高まっていいことがないですよね。

 

メタボリック症候群って、どの範囲からを言うのでしょうか。

 

メタボリック症候群の定義とは、おへその高さの腹囲が、男性で85センチ以上、女性で、90センチ以上の場合をいいます。

 

メタボリック症候群とは、これに合わせて、高脂血症、高血糖、高血圧のうち、2つに該当すると、メタボリック症候群だと断定することができます。

 

メタボリック症候群とは、1998年にWHOが診断基準を発表したことにより、一般の人にも知られるようになりました。

 

基本的には、自覚症状はないので、見つかりにくいかもしれませんが、じわじわと広がり、やがては、肥満ということになってしまいます。

 

メタボリック症候群の発見には、こまめな健康管理と体重のコントロールが必要ですね。

 

健康管理を怠って、暴飲暴食ばかりしていると、すぐにメタボリック症候群になってしまいます。